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2003年04月25日(金) 22時15分

<固定発携帯着>固定側にも料金設定権認める方針 総務省毎日新聞

 総務省は25日、固定電話から携帯電話への通話料金の設定権を固定側にも認める報告書案をまとめた。6月に最終決定する。従来は携帯側が慣例的に料金を設定し、平日昼間3分80〜120円と高止まりしていたが、利用者利益を重視してルールを変更する。固定会社の参入で価格競争が始まり、同60円程度の料金が登場しそうだ。

 総務省案は「選択中継」。相手の携帯番号の前に、NTT東西地域会社や新電電などの固定会社の識別番号「00XX」を回すと、固定会社の設定した料金を選べる。識別番号を付けないと、従来通り、着信側の携帯会社が設定した料金となる。

 固定・携帯双方のシステム改修に半年〜1年程度かかりそうだが、報告書は、早期の選択方式の実現を求めている。

 また、ADSL(非対称デジタル加入線)などを利用するIP電話から携帯電話への通話料金の設定権も、発信側のIP電話サービスを提供している通信会社に認める。

 固定側の平成電電やフュージョン・コミュニケーションズ、パワードコムなどは「できるだけ早くサービスを開始したい」と歓迎。平成電電は「50〜60円程度でサービスを提供できる」という。NTTドコモと兄弟会社のNTT東西やNTTコミュニケーションズも参入する方針だ。 【尾村洋介】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030426-00000067-mai-bus_all

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