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2003年04月24日(木) 18時21分
次世代車載端末用ＯＳ発表 マイクロソフト５月に出荷（共同通信）マイクロソフトは２４日、カーナビ機能などを持つ次世代車載端末向け次期基本ソフト（ＯＳ）を含むソフトウエア基盤「ウィンドウズオートモーティブ４.２」のメーカー向け出荷を５月２日に開始する、と発表した。国内メーカーの少なくとも５、６社が採用する見込みといい、早ければ来年にも次世代車載端末が登場しそうだ。新ＯＳにより、車載端末や携帯情報端末（ＰＤＡ）などを使い、車の運転者同士や運転者と歩行者などが無線ＩＰ電話で会話したり、インスタント・メッセージをやりとりするなど情報を共有できるようになる。 異なる機種間でもデータ交換可能な標準言語のＸＭＬに対応。例えばネット経由で付近のレストランのお勧め料理画面を見ながら、好みの店に端末が計算した到着予定時刻に予約を入れるサービスも可能になるという。 また、無線ＬＡＮ（構内情報通信網）にも対応し、ネット経由で動画などのコンテンツ（情報内容）を取り込み、再生可能。従来７−８秒を要したカーナビなどの起動所要時間を３−４秒に短縮することも目指す。 マイクロソフトの車載端末用ＯＳは、トヨタ自動車の車載端末Ｇ−ＢＯＯＫ（ジーブック）などにも採用されている。（共同通信） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030424-00000158-kyodo-bus_all |