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2003年04月22日(火) 23時07分

干渉問題、結論先送りに ADSL業者の対立続く共同通信

 高速でインターネット接続できるADSL(非対称デジタル加入者線)事業で、方式の異なるサービス同士が干渉し、速度低下などの影響を及ぼす問題で、総務省が各事業者を集めて調整してきた情報通信審議会・DSL作業班の最終会合が22日、開かれた。
 サービス共存に向け回線管理の手法を従来より緩和させる方向で一致したが、どの方式のサービスに利用制限をかけるかなどの具体論は、今後各社間で個別協議することとなり、結論は先送りされた。各社はこれまで激しく対立してきただけに混乱が長引く恐れもある。
 作業班にはNTT東日本やソフトバンクBB、イー・アクセスなどの代表が出席、約8時間にわたって議論が白熱した。
 影響が未確認なのは最高毎秒12メガビットの高速サービス。最も厳しい制限がかかった場合、通信設備を他の回線と分離することになり、各社がNTTに支払う設備使用料が1回線当たり約900円上がることなどから、事業者間で激しい綱引きが続いてきた。
 事業者団体での話し合いが不調に終わり、総務省が調整に乗り出した経緯がある。(共同通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030422-00000237-kyodo-bus_all

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