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2003年04月22日(火) 09時39分

新P4の不具合解消。さらなる値下げの期待もZDNet

 IntelはFSB 800MHz対応のPentium 4/3GHzの不具合を解消した。

 3GHz版は本来は先週リリースの予定だったが、発表の直前に問題が発見され、出荷開始が一時的に延期されていた。だがBIOSのソフトウェアパッチで問題を解消し、本格出荷中だと同社担当者。

 3GHz版の価格は1000個ロット時で417ドル。Intelは出荷と同時に既存のFSB 533M/400MHzのPentium 4/3.06GHzを589ドルから401ドルに値下げ。またノートPC用のいくつかのプロセッサを値下げした(昨日の記事参照)。

 Intelは先週、新Pentium 4と共にFSB 800MHzの新チップセット「875P」を発表したが、情報筋によると向こう数週間以内に、コードネームで「Springdale」と呼ばれる別の800MHzチップセット、および3.2GHzのPentirum 4も発表する。これらが発表される際に、ほかのデスクトップ用プロセッサが値下げされると見込まれる。

 なお今回の値下げでモバイルPentium 4-Mは、2.5GHz版が348ドルとなった。562ドルから38%の値下げだ。同プロセッサの2.4GHz版は348ドルから31%値下げされて241ドルに、2GHz版は241ドルから18%値下げされて198ドルになった。(ZDNet)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030422-00000016-zdn-sci

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