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2003年04月17日(木) 17時10分

牛の背骨の流通実態調査 BSE対策で厚労省共同通信

 牛海綿状脳症(BSE)対策の一環として、厚生労働省は17日までに、国際機関が神経節の付着を理由に「食用とすべきでない部分」に加えた牛の背骨について、国内の流通実態を調査する方針を決めた。
 現在、牛の脳や脊髄(せきずい)、目、小腸末端部は危険部分として食肉処理場で除去、焼却が義務付けられているが、背骨の流通は認められている。牛エキスなどの原料に使われているとみられ、脳や脊髄と比べ感染リスクは低い。
 だが、国際獣疫事務局(OIE)が昨年「食用とすべきでない部分」に背骨を加えたのを受け、厚労省は流通規制が必要かどうか検討している。
 食肉加工業者や、背骨を使って食用の牛エキス、骨粉などを製造している業者を対象に調査を実施。背骨の処理方法や加工の際の加熱温度、圧力など、感染リスクを左右する条件がどうなっているかを調べる。(共同通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030417-00000127-kyodo-soci

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