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2003年04月17日(木) 05時33分
日本食品前社長らに判決 偽装牛肉で買い取り申請（共同通信）牛海綿状脳症（ＢＳＥ）対策の国産牛買い取り制度を悪用し代金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた「日本食品」（福岡市、再建中）の前社長後山繁仁（５１）ら３被告の判決公判が１７日、福岡地裁で開かれる。起訴状などによると、後山被告と元監査役藤健（７０）、元畜産営業部長吉田泰則（５５）両被告の３人は共謀し、２００１年１０月−１２月、買い取り対象外の輸入牛アキレスけん約１２２トンの箱を入れ替え、国産牛肉と偽って申請。１２月下旬に業界団体の全国食肉事業協同組合連合会（全肉連）から代金約１億３６００万円をだまし取った。 買い取り後の検査の際には、事前に調達した国産牛約６トンを提示するなど偽装を隠ぺい。昨年６月に発覚した後も、後山被告は逮捕直前まで自らの関与を否定していた。（共同通信） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030417-00000016-kyodo-soci |