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2003年04月16日(水) 09時26分

県内で架空請求相次ぐ/アダルト情報の電話料金秋田魁新報

 「身に覚えのないアダルト情報サービスの電話料金を請求するはがきが届いた」との相談が14、15の両日、秋田市の県生活センターや県警などに相次いで寄せられた。整理回収グループを名乗り請求金額が同一であることなどから、同センターは「架空請求の可能性が大きい。覚えがなければ支払わないように」と注意を促している。

 同センターによると、「利用した覚えのない携帯電話の架空請求に関する相談」は13年度から急増。特に4、5月のゴールデンウイーク前後に多いのが通例という。

 今回の相談は同センター13件、秋田市消費者センター2件、県警6件、秋田署3件など。秋田市を中心に県内各地から寄せられ、大半が4、50代の男性。14日から届き出したらしい。

 「支払催告通知書」として期日を限定し、▽(インターネットや携帯電話の)アダルト情報サービス提供者から債権譲渡を受け、代わりに回収する▽未納利用料金、遅延損害金など計2万2950円を銀行に振り込んでほしい▽入金がなければ、自宅を訪問した交通費、人件費を加算する—などが内容。今回のように県内で相次いだ例は今年1月にもあった。

 県生活センターは「年齢層が固定化しているのは珍しい。どのようにして住所などの個人情報を入手したかは不明だが、絶対にはがきに記載してある電話番号にかけないでほしい。別のサイトに転送され、料金を請求される恐れがある」と警告している。

http://www.sakigake.co.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20030416e

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