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2003年04月07日(月) 21時49分

家庭向けパソコンの回収、郵便局が窓口にMYCOM PC WEB

電子情報技術産業協会(JEITA)は、同協会に加盟しているメーカーによる、家庭用パソコンの回収・再資源化システム構築で、日本郵政公社と提携、10月1日から、全国に2万カ所以上ある郵便局を指定回収場所にするとともに、郵便局が一般家庭から、不要パソコンを集荷する。

回収の対象となるのは、デスクトップ/ノートパソコン、CRT/液晶モニタで、回収費は、メーカーごとに異なるが、2,000〜5,000円程度とみられる。10月以降に販売されるパソコンは販売価格にこの費用が上乗せされるが、それ以前のものについては、排出する際に支払う。ユーザー側は、郵便局に持ち込む場合も、引き取りを希望する場合も回収費は同じ。

企業や官公庁などで使用される事業系パソコンでは、すでに2001年4月に、回収・再資源化が開始されているが、今年からは、家庭向けにも実施されることになっている。JEITAの推計によれば、家庭向けパソコンの排出量は、2003年度には100万台に満たないものの、今後増大を続け、2008年度には200万台、2010年度には300万台を超えるという。

今回の回収システムに参加するのは、東芝、富士通、日立製作所、NEC、日本アイ・ビー・エム、三菱電機インフォメーションテクノロジー、沖電気工業、ソニー、セイコーエプソン、松下電器産業、シャープ、三洋電機、リコー、カシオ計算機、日本ヒューレット・パッカード、日本ユニシス、ソーテック、NEC三菱電機ビジュアルシステムズ、ナナオ、アップルコンピュータ、デルコンピュータの21社で、これら各社の製品は、国内に流通するパソコンのほぼ95%を占める。

家庭向けPC、リサイクル費用は販売時に上乗せへ
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/02/21/10.html

【レポート】どうなる?パソコンリサイクル、せめぎあう官公庁、メーカー、販売店(1)
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/01/09/19.html

電子情報技術産業協会(JEITA)
http://www.jeita.or.jp/

(MYCOM PC WEB)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030408-00000094-myc-sci

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