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2003年04月07日(月) 21時47分
肝臓に損傷、手術後に男性急死 茨城・牛久の病院（朝日新聞）茨城県牛久市柏田町のつくばセントラル病院（竹島徹院長）で６日午前１１時２０分ごろ、同市の男性会社員（６３）が胆石と胆嚢（たんのう）の摘出手術直後に急死した。病院から竜ケ崎署に通報があり、司法解剖の結果、死因は肝臓に受けた傷による失血死と判明。同署は７日、手術中に傷つけた可能性が高いとみて、業務上過失致死の疑いで医師らから事情聴取を始めた。 調べでは、男性は急性胆嚢炎と診断され、５日、腹部に開けた複数の穴から内視鏡や電子メスなどを入れる腹腔（ふくくう）鏡手術を受けた。男性は同日夜から痛みを訴えだし、翌６日午前、心拍数や血圧が急激に下がって死亡したという。竹島院長は「結果として患者を死に至らしめたことに、心からおわび申し上げます」と話している。 (04/07 21:46) |