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2003年04月03日(木) 11時58分
住民票を不正入手 京都、行政書士会が元会員告発へ（共同通信）京都府行政書士会に所属していた元行政書士の男性（７０）が、廃業後も行政書士が使う請求書を使い住民票１通を不正に入手していたことが３日、分かった。同会は近く、行政書士法違反の疑いで京都府警太秦署に告発する。同会によると、男性は昨春退会し行政書士の登録を抹消されたが、知人に頼まれ昨年１０月、日本行政書士会連合会の統一請求書を使い、知人とトラブルになっていた相手の住民票を京都市右京区役所で取得した。 同請求書は、行政書士会の退会時に返却するよう義務付けられているが、男性は保管したままだった。男性は「軽率な行為で反省している」と話しているという。 行政書士は都道府県の行政書士会に登録する必要がある。行政書士法は行政書士でない人が行政書士を名乗った場合、１０万円以下の罰金に処すると規定している。（共同通信） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030403-00000081-kyodo-soci |