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2003年03月31日(月) 19時47分

出会い系サイト利用、「相手に会った」4人に1人−−青少年意識調査 /山梨毎日新聞

 ◇女性、高校生が増加
 県青少年課はこのほど、青少年の生活意識調査の結果を発表した。5年ごとに実施しており、昨年9〜10月、県内在住の12〜23歳の2000人に郵送などで配布し、1218人が回答(回答率60・9%)した。
 今回新たに設けた「周囲に出会い系サイトで知り合った相手と直接会った人がいるか」との質問には、全体の26・4%が「いる」と回答。男女別の「いる」割合は、男性が19・9%だったのに対し、女性では32・3%と男性を大幅に上回った。
 年齢層別では、15〜17歳の「いる」割合は36・9%で、12〜14歳の約3・6倍となり、中学生と高校生の間を境に増加していることが分かった。
 また、覚せい剤などの薬物使用へ意識を問う質問では、全体の7・5%が「使用してもやめることができる」と答えた。。若年層ほど使用を安易に考える傾向が強く、12〜14歳ではその割合が11・6%にも上った。
 携帯電話(PHSを含む)の有無についての質問では、全体の70・9%が「持っている」と回答。前回調査時(30・9%)に比べ2倍以上の伸びとなり、若年層で急速に普及している実態が浮かび上がった。
 年齢別の保有割合は、14歳が47・1%だったのに対し、15歳では87・1%と大きく増加。18歳では全員が「持っている」と答えた。地域別では、甲府市77・3%、中巨摩郡72・4%、富士北麓・東部地域71・1%の順となり、都市部ほど保有割合が高いことが分かった。
 同課は「出会い系サイトの利用者増加と、携帯電話の保有割合の上昇との密接な関係が浮き彫りになった」と分析。「青少年施策を充実させるための資料にしたい」と話している。【藤沢宏幸】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030331-00000001-mai-l19

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