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2003年03月29日(土) 13時23分

米国のネットユーザー1億5300万人にZDNet

 米国ではピークに達した時点で人口の80%がネットを利用するようになるとの見通しを、調査会社eMarketerがこのほど公表した報告書で明らかにした。

 現在米国では人口の55%がインターネットを利用しており、世帯数では58%を占める。年内に1000万人がネットを導入し、利用者数は1億5300万人に達するだろうとeMarketerのシニアアナリストBen Macklin氏は予測する。同氏によれば米国のWeb人口は今後10年でピークに達する見通し。

 一方、UCLAのCenter for Communication Policyが2月にリリースしたインターネットを利用していない人たちの調査では、コンピュータを持たない理由としてネットを利用しないからとの回答がトップだった。約23%は単純にインターネットに関心がないと答え、そのほかの理由としてはコンピュータは経費がかかること、テクノロジーに対する恐怖感や劣等感、プライバシー/セキュリティ問題などが挙げられた。

 それでも調査会社Yankee Groupによれば、2007年までには全世帯の4分の3にあたる8400万世帯がPCを所有している見通しだ。今年PCを所有する世帯は約7000万世帯に達する見込み。

 eMarketerの報告書ではまた、職場と家庭を合わせた高速インターネット接続のユーザーが5000万人に達し、ブロードバンドユーザーは必要限界に達したとも指摘している。Macklin氏によれば、米国では現在約1700万世帯がブロードバンドを利用している。(ZDNet)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030329-00000018-zdn-sci

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