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2003年03月29日(土) 19時03分

男性はスポーツ、女性は旅行 ネット利用率は下回る−−県民生活時間調査 /福島毎日新聞

 ◇ネット利用率は全国平均大幅に下回る
 男性はスポーツや趣味・娯楽、女性は旅行・行楽に時間を費やす——。県の電子社会推進統計室がまとめた01年の社会生活基本調査「県民の生活時間と生活行動」で、県民のこんな趣向が明らかになった。このほか、県民のインターネットの利用率は全国平均を大幅に下回っていることも分かった。
 調査は、総務省が5年ごとに実施。今回は01年10月中旬、無作為抽出で全国7万7000世帯(県内1420世帯)の10歳以上の世帯員を対象に、過去1年間にしたことがある「活動」を項目別に聴取。活動した人が10歳以上の人口に占める割合を「行動者率」として算定し、県が県内分をまとめた。
 「スポーツ」をした人は127万9000人で、行動者率は68・2%。このうち男性は68万6000人(同75・3%)、女性59万3000人(同61・5%)で、男性が13・8ポイント高かった。種目別では、軽い散歩、体操が行動率40・7%で最も多く、次いでボウリング同18・1%、水泳16・9%など。また、全国との比較では、ソフトボールが全国平均を3・6ポイント、バレーボールが同2・9ポイント、つりが同1・5ポイントそれぞれ上回った。
 「趣味・娯楽」は男性が75万6000人(同83・1%)で、女性の77万2000人(同80%)を上回った。一方、「旅行・行楽」は、男性が約69万6000人(同76・4%)、女性が約75万人(同77・7%)だった。
 「インターネット」は約67万7000人で、行動者率は36・1%にとどまり、全国平均(同41・5%)を大きく下回った。行動者率の男女別は、男性41・2%、女性31・3%。また、年齢別では25歳未満が61・8%、25歳以上が29・8%と世代間格差がくっきりと表れた。【神崎真一】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030329-00000001-mai-l07

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