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2003年03月28日(金) 00時00分

ホームページ改ざんやハッカー攻撃急増改ざん被害、1万カ所以上にZAKZAK

 【ワシントン28日共同】イラク戦争開始前後から、インターネットのホームページを改ざんして反戦のメッセージを掲げるハッカーや、イラクの関連機関などへのハッカー攻撃が増え、セキュリティー関係者が警戒を呼び掛けている。

 フィンランドにあるセキュリティー専門企業「Fセキュア」によると、この種のハッカーは米国の対イラク攻撃開始の20日前後から急増。48時間で少なくとも500−600のホームページが改ざんされた。

 いずれも短時間で回復され、混乱はなかったが、ホワイトハウスや米農務省のホームページを改ざんしたと主張しているものもいる。24日までだけで、改ざん被害は少なくとも1万カ所に上ったという。

 イラク批判もあったが、反戦のメッセージを掲げるものが多く、米国のブッシュ大統領をナチス・ドイツのヒトラーになぞらえるなど、米国批判の内容も目立った。

 一方で、米国のハッカーがイラクの大使館や国家機関、企業などに大量データを送り、機能をまひさせる攻撃を仕掛けている可能性も高い。

 また、イラクの原油に関する情報や戦争関連の機密情報を装い、電子メールなどでコンピューターウイルスを送り付けるケースも多発している。

ZAKZAK 2003/03/28

http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_03/3t2003032810.html

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