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2003年03月26日(水) 20時08分

「バイ○○○」は駄目 伏せ字広告を初摘発産経新聞

 警視庁生活環境課と築地署は26日、薬事法違反(承認前の医薬品の広告)容疑で、兵庫県尼崎市東園田町、輸入代行会社「スリーシー」社長、八田浩一容疑者(33)を逮捕した。

 八田容疑者はインターネットのホームページで、米ファイザー社の性的不能治療薬バイアグラについて、国内で承認を受けていない100ミリグラムの錠剤を「バイ○○○」と伏せ字で表記し、輸入代行すると宣伝していた。医薬品の違法な伏せ字広告の摘発は初という。

 HPには「ファイ○ー製薬」などの記載もあり、警視庁は「伏せ字でもバイアグラと分かる広告表現」と判断した。

 調べでは、八田容疑者は昨年10月からことし2月の間、ネット上でバイアグラ100ミリグラムの錠剤の広告を出した疑い。輸入代行料金は10錠で1万4200円。最近では1カ月に7000錠前後を扱っていたという。

 バイアグラは50ミリグラム以下の錠剤に限り、厚生労働省が国内での販売を承認している。

 摘発を逃れようとして未承認の医薬品を伏せ字で表記する広告が目立っていたことから、同省は昨年8月「伏せ字の場合でも特定の医薬品と認知できる場合は規制対象となる」との見解を都道府県に通知していた。

http://www.sankei.co.jp/news/030326/0326sha136.htm

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