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2003年03月26日(水) 00時00分

首長選『住基ネット離脱派』 10人と政策協定結ぶ 「反対する会」 東京新聞

 住民基本台帳ネットワークに反対している「国民共通番号制に反対する会」(櫻井よしこ代表)は二十六日、東京・霞が関の弁護士会館で会見し、住基ネット離脱を公約した統一地方選の首長候補予定者十人と政策協定を結び、支援していくことを明らかにした。

 支援するのは▽大橋幸雄(茨城県取手市長)根本良一(福島県矢祭町長)上原公子(東京都国立市長)山田宏(同杉並区長)=現職▽松沢成文(神奈川県知事)沖山一雄(東京都練馬区長)関根勉(同大田区長)船波恵子(同品川区長)鈴木義浩(同世田谷区長)高井章博(同三鷹市長)=新人。

 会見には、政策協定を結んだ候補予定者八人が出席。松沢氏は「当選したら、全市町村の現場の職員に調査して問題点をすべて洗い出す。問題が多いことが分かった場合、知事として離脱を決め、国に徹底した見直しを求めていく」と述べた。

 櫻井代表は「自治体担当者の91%が住基ネットに税金を使うメリットはないと考え、セキュリティーを守れると考えている人はゼロだった」と長野県での調査結果を明らかにし、「民間利用させないはずだったのに、総務省は商店街や病院などでもカードを利用できる条例を自治体で作るように事務連絡を出した。八月に電子カードが導入され、本格稼働がスタートする前に見直すべきだ」と厳しく批判した。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20030326/eve_____sya_____003.shtml

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