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2003年03月17日(月) 01時26分

明治期の著作者消息、国会図書館がネット調査読売新聞

 明治時代の図書をデジタル画像化して保存公開する「近代デジタルライブラリー」事業を進めている国立国会図書館が17日から、インターネット上のホームページを通じ、消息が分からなくなっている著作者の公開調査を実施する。

 国会図書館所蔵の明治期の図書は約16万9000冊。インターネット上で利用できるようにするためには著作権者の許可が必要で、著作権の保護期間(没後50年)が経過した約3万冊は既に公開、約1万5000冊についても来年度中に公開を予定している。ところが、保護期間中の図書などを除く約10万冊余、約5万人の著作者の消息や没年などが不明という。

 不明著作者の中には、明治初期に刊行された新聞、雑誌200点余りを紹介した「日本全国新聞雑誌細見」の編者松村新太郎のほか、夏目漱石の著書をもじった「吾輩(わがはい)ハ小猫デアル」の著者花の山芳霧、「吾輩は猫被りである」の著者山田孤帆などがいる。

 公開調査のホームページアドレスは「https://kokaityosa.ndl.go.jp/」。電話での問い合わせは同館関西館電子図書館課(0774・98・1472)。(読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030316-00000214-yom-soci

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