悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録

2003年03月12日(水) 19時16分

オウム、八潮に2カ所の新施設−−南後谷地区と伊勢野地区 /埼玉毎日新聞

 ◇市など撤去へ警戒強め
 オウム真理教(アーレフに改称)が八潮市に、新たに2カ所の拠点施設を進出させたことが11日、分かった。南後谷地区の旧工場と伊勢野地区の旧倉庫で、市内のオウム拠点施設は、99年に進出した大瀬地区の「道場」を含め3カ所目。市と市オウム真理教対策協議会は「住民の不安を解消するため、オウム側に施設の撤去を強く求めていく」と警戒を強めている。
 市によると、旧工場は2階建てで床面積約1300平方メートル。教団は2月、3年間の賃貸借を契約した。現在、抵当権者の金融機関がさいたま地裁越谷支部に土地・建物の競売を申し立てているという。県警も、上祐史浩・教団代表が2月11、23日、全国各地からの信者約500人を集め、セミナーを開催したことを確認している。
 倉庫は2階建てで約1200平方メートル。教団の関連会社が昨年12月、倉庫内の1区画を賃貸借契約した。倉庫の所有者は、大瀬地区の倉庫を賃貸している東京都内の不動産業者。既に教団機関紙やポスター印刷などの作業が行われている。
 教団の荒木浩広報部長は「たまたま(物件が)見つかっただけで、八潮市を拠点化しようとする意図はない。旧工場は(教団で)全国一の規模。しかし、信者が常駐するのではなく、必要なとき集会所として利用したい」と話している。【飯嶋英好】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030312-00000004-mai-l11

この記事に対するコメント/追加情報を見る

ニュース記事一覧に戻る

トップページ