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2003年03月11日(火) 10時49分
出資法違反の元社長に実刑 永代供養権商法で大阪地裁（共同通信）高野山別格本山持明院（和歌山県高野町）の永代供養権を販売すると持ち掛け、多額の預託金を集めたとして、出資法違反などの罪に問われた株式会社「高野山釈尊会」の元社長内田正利被告（５３）の判決公判が１１日、大阪地裁で開かれ、水島和男裁判長は懲役５年（求刑懲役６年）を言い渡した。起訴状などによると、内田被告は社員らと共謀し、持明院に無断で不特定多数の人に対して永代供養権の販売を持ち掛けた。 同被告らは「１口３５万円の永代供養権を買い、新たに会員を入会させれば配当金がもらえる」などとねずみ講まがいの商法で勧誘。１９９９年２−３月の間、名古屋市の主婦ら計４７人から現金計約２５００万円を集めるなどした。（共同通信） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030311-00000051-kyodo-soci |