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2003年03月05日(水) 00時00分

やりすぎ…警報器鳴らした信組に賠償命令預金解約めぐりトラブル、精神的苦痛を受けたと訴えるZAKZAK

 預金解約をめぐるトラブルで従業員に警報器を鳴らされ、駆けつけた警察官から事情を聴かれるなど精神的苦痛を受けたとして、広島市内の男性(63)が広島市信用組合に200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、広島地裁の加島滋人裁判官は5日、同組合に5万円の支払いを命じた。

 加島裁判官は「警察を呼んだのはいささか早計で、社会的相当性を欠き違法」として被告の責任を認めたが、「原告は具体的に社会的信用を失ったわけでなく5万円の慰謝料が相当」とした。

 判決によると、男性は2001年6月、トラブル解決のため広島市信用組合の支店を訪れたが、口論となった従業員から警報器を鳴らされ、駆けつけた警察官にパトカーの中で事情を聴かれた。

 同組合は「判決文を読んだ上で、今後の対応を決めたい」としている。

ZAKZAK 2003/03/05

http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_03/3t2003030514.html

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