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2003年02月20日(木) 11時42分

昨年の不正アクセス摘発、1・5倍の51件読売新聞

 全国の警察が昨年1年間に摘発したインターネットの不正アクセス事件は、前年(35件)の1・5倍にあたる51件に上ったことが20日、警察庁のまとめでわかった。このうち46件は、生年月日などからパスワードを推測して盗用したケースが占め、ネット上から他人のコンピューターを攻撃するハッカーは5件だけだった。

 パスワード盗用の手口は、IDの一部をそのまま使っていることに目を付けて割り出したケースと、ネット上の金融取引サービスの元担当者が、業務上知った生年月日などから推測したケースが、それぞれ17件を数えた。パスワードを忘れた際、本人確認を簡単な質問だけで済ませて再通知するサービスを悪用した事件も6件あった。

 また33件は、容疑者が元交際相手や元同僚など顔見知りで、動機別では、インターネットオークションで高額の買い物をするなどの嫌がらせや仕返しが19件と最も多く、好奇心(13件)、インターネット接続料などの料金の回避(5件)、メールの盗み見(3件)と続いた。(読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030220-00000303-yom-soci

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