レジオネラ菌：入院患者が感染し男性重体　岡山大病院（毎日新聞）

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2003年02月18日(火) 12時44分

　岡山大付属病院（岡山市鹿田町）は１８日、入院患者の４０歳代の男性がレジオネラ菌に感染し、肺炎を発症して重体になっていると発表した。院内調査で、３フロアの洗面所の給湯水から菌を検出したため、使用を中止している。今のところ他の患者への感染の拡大はないという。

　患者は別の疾患で入院中の今月１０日ごろ肺炎を発症。レジオネラ菌に感染した徴候がみられたため検査したところ、１７日に陽性反応が確認された。給湯水はタンクからの配管を通じて供給されている。【水津聡子】

［毎日新聞２月１８日］ ( 2003-02-18-12:44 )