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2003年02月14日(金) 11時45分

ニュース/情報サイトにも有料検索ZDNet

 ニュースや情報サイトが相次いで、有料検索結果の掲載に乗り出している。

 スポーツサイトのESPN.comはOverture Servicesとの間で契約を結び、ユーザーがサイト内で検索を実行すると、ニュース記事と共にCDプレーヤーやスポーツコレクションへのリンクを表示。続いてCNN.comも同様の発表を行い、ページを刷新して有料検索結果を提供するようになった。CBSMarketwatch.comやForbes.comもこれに追随する見通しだ。

 この結果、ユーザーが例えばCNN.comでイラク関連の最新のニュースを探そうとすると、TシャツやeBayのオークションへのリンクが表示される。

 パフォーマンスに応じて料金が支払われる検索マーケティングの手法が、業績悪化にあえぐWebサイトにとって、一見リスクフリーな提携を通じて手軽に収益をもたらしてくれる存在として魅力的なことは疑いようがない。しかしCNN.comのようなニュースや情報サイトまでがこれに便乗するに至り、この慣行がいずれ手に負えなくなるのではと懸念する声も出ている。

 金融アナリストの推計では、有料検索結果による売上は2002年、オンライン広告市場全体の売上約70億ドルのうち、20‐24%を占めた。これは2001年の10‐12%から大幅に拡大している。

 勝ち組は明らかに、OvertureとGoogleだ。両社がホスティングしているネットワークでは広告主を入札させて検索結果に掲載し、これがパートナーのWebサイトに表示される。ユーザーがクリックすると収入が得られ、ディストリビューションパートナーとの間で分配する仕組みになっている。(ZDNet)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030214-00000015-zdn-sci

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