悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録

2003年02月12日(水) 02時19分

消費生活相談34%増 福岡市・02年度上半期 大阪に次ぎ政令市2位西日本新聞

 【福岡】 福岡市消費生活センターに寄せられた二〇〇二年度上半期の相談件数が前年度同期と比べ、34・4%増の八千三百四十五件に上った。十二政令市で人口は七番目だが、相談の多さは大阪市に次いで二番目。「フリーローン・サラ金」に関する相談が最多で、続いて多かった電話有料情報サービスなどの「オンライン等関連サービス」は、前年度同期比で四倍増。長引くデフレ不況の中、強引な手口も目につく。

 フリーローン・サラ金の相談件数は、七年連続最多で千二百十七件。前年度同期(七百五十九件)の62・3%増となった。貸金業者から勝手に口座に入金されたり、張り紙で見た「090金融」で三万円を借りたら五日間で一割の利息を払うよう迫られたりと、悪質なケースが目立っている。

 オンライン等関連サービスの相談は、前年度同期の二百五件から九百四件に急増。「利用してないのに、電話有料情報サービスの高額料金を請求された」などの相談が寄せられた。

 そのほか、賃貸アパートの契約をめぐる不動産賃借、新聞の勧誘に関する相談が多かった。

 また、情報技術(IT)の普及に伴い、一九九五年度には二件だったインターネット関連の相談件数は、上半期だけで二百九十件。前年度同期と比べても倍増した。(西日本新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030212-00000001-nnp-l40

この記事に対するコメント/追加情報を見る

ニュース記事一覧に戻る

トップページ