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2003年02月11日(火) 12時30分
別人に２度も返済催促 消費者金融（産経新聞）借りてもいないのに返済を催促され、誤りが判明しても個人情報を消去せず再び催促されて精神的苦痛を受けたとして、京都市内の女性が消費者金融「アコム」（東京）に１００万円の損害賠償を求める訴えを１１日までに京都地裁に起こした。訴状などによると、京都市の同社支店は２００１年４月、借り主の住所確認のため京都市役所で住民票の写しを請求。住所が不完全で、名前が一字違う女性の住民票が交付された。 身に覚えのない督促を受けた女性の指摘で別人と判明。同支店は謝罪し個人情報を抹消すると約束したが、昨年８月に別の支店が返済を催促。女性は、個人情報が消去されていないことに強い不安を抱き、同社役員の謝罪文を要求したが、拒否されたという。 アコムは「コンピューターに電話番号が残っており（借り主の）連絡先と思った」などとしている。
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