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2003年02月05日(水) 21時16分

<心臓ペースメーカー>付属品を自主回収 東京の輸入販売会社毎日新聞

 東京都小金井市の医療用具輸入販売会社「ティー・エス・エム」(高丘忠道社長)が、使用期限のラベルを重ね張りした心臓ペースメーカーの付属品を出荷していたことが都の調査で分かり、同社は5日、自主回収を決めた。

 都健康局と同社によると、回収するのは心臓ペースメーカーに付属する電極カテーテル58本(出荷期間96年5月〜02年8月)と刺入電極600本(98年6月〜02年12月)で、全国の約20医療機関に納入された。いずれも心臓に直接触れるため、米国の製造元は使用期限を滅菌日から3年としているが、最長で30カ月、期限を延ばしたラベルがあった。

 同社は「9割以上がすでに使用済みで健康被害の報告はないが、安全性が保証できないので回収を決めた。今後このようなことのないよう製造管理、品質管理に十分留意する」と謝罪している。 【吉野理佳】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030206-00000081-mai-soci

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