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2003年01月28日(火) 21時21分
＜詐欺＞４２４億円を不正免除させた弁護士らを追起訴 東京地検（毎日新聞）東京地検特捜部は２８日、サービサー（債権回収会社）をだまして巨額の債務を免除させたとして▽不動産会社元社長の北村和子（７４）▽第一東京弁護士会所属の弁護士、玉井眞之助（５７）の両容疑者を、詐欺罪で追起訴した。前回の起訴分と合わせ、不正に債務免除させた金額は計約４２４億円に膨らんだ。起訴状によると、２被告は００年４月〜０１年６月、経営する会社の債権者から債権回収を委託されたサービサーに対し、会社が持つ現金などの資産を少なく見せ掛けた偽造の決算書を見せ、約２６００万円を弁済しただけで、総額３７７億円余の債権を放棄させた。 玉井被告は、北村被告から１億円余りの報酬を得て、借入金返済などに充てていた。 【井崎憲】（毎日新聞） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030129-00000099-mai-soci |