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2003年01月17日(金) 11時58分

風邪扱い1週間、インフルエンザ疑わず 特養7人死亡朝日新聞

 長野県松本市の特別養護老人ホーム「浅間つつじ荘」で入所者7人がインフルエンザとみられる症状で死亡した問題で、ホーム側は最初の発熱者が出てから1週間、インフルエンザとの疑いを持っていなかったことがわかった。

 17日、朝日新聞の取材に応じた松本市の嘱託医によると、最初の患者が出た7日、「一般の風邪」と診断。死亡した7人は8日以降、38度から39度前後の熱が出たが、「数人の発熱はこの時期珍しくない」と判断した。

 最初の死亡者が出た10日、嘱託医はホームで定例の診察をしたが、「高熱がインフルエンザ・ウイルスとは限らない。抗生物質投与で、肺炎などの合併症を防ぐ治療を優先した」という。

 3人目の死亡者が出た11日には「あやしい」と思ったが、家族らから入院の依頼もなかったことから、休み明けに対応しようと考えたという。

 ホーム側によると、医師からインフルエンザの疑いを指摘されたのは14日朝。奥原武次所長は「14日まではインフルエンザだという疑いを持たなかった」と話している。(11:57)

http://www.asahi.com/national/update/0117/019.html

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