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2003年01月15日(水) 10時38分

ポップアップ、憎まれながらも効果は高い?ZDNet

 ポップアップ広告は憎まれる半面、しっかり読み続けている人もいるようだ。

 GartnerG2が実施した調査によると、ポップアップ広告を「非常に迷惑」と答えた回答者は78%。これはバナー広告の49%に比べて大幅に高い割合だが、半面、ポップアップのクリックスルー率はバナーの約2倍に上っている。

 実際、Nielsen/nNetRatings傘下のAdRelevanceによれば、ポップアップ広告のインプレッションは2002年1月から9月にかけて、12億から49億へと大幅な伸びを示した。

 各社ともポップアップのパフォーマンス向上を模索しており、新種のものでは、ユーザーが広告の上にマウスを置いただけで広告主のサイトに飛んでしまうものもある。

 ただ、iVillageやAsk Jeevesなどポップアップ広告を廃止するサイトは増えており、ブラウザ企業やインターネットサービスプロバイダーもポップアップ遮断機能の提供に乗り出している。

 GartnerのアナリストDenise Garcia氏は「現在のクリックスルー率は、ポップアップウィンドウをどうやって閉じたらいいのかよく分からないインターネットユーザーが多いことから膨らんだものだ。ユーザーが経験を積むにつれ、この率は減少するだろう」と指摘している。(ZDNet)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030115-00000025-zdn-sci

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