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2002年12月28日(土) 14時16分

ネットも注意払って ハイテク犯罪、京都で増加京都新聞

 ウイルスメールや不正アクセスなど、京都府内でハイテク犯罪が増加傾向を示している。京都府警ハイテク犯罪対策室のまとめによると、携帯電話の動画サービスのわいせつ目的使用など、新たなサービスに対応したネット犯罪の相談も目立ち、府警は警戒を呼びかけている。

 今年11月末現在で府警に寄せられたハイテク関連の相談件数は555件(前年同期440件)で前年同期比で115件、約26%増えている。

 主な内訳は▽ネットオークションなど、売買に伴う詐欺179件▽インターネットの掲示板などでの誹謗(ひぼう)・中傷80件。

 着信音1回で切れる「ワン切り」業者など、迷惑メール関係の相談(55件)や、インターネット利用中、知らない間に国際電話やダイヤルQ2に接続し、多額の代金を請求されたケース(35件)の相談も目立った。

 府警は今年、覚せい剤をインターネットで売ると広告した覚せい剤取締法違反事件や、児童ポルノ法違反事件など、171件(前年同期比72件増)を検挙。検挙件数は一気に72%以上増えた。同対策室は「パスワードなど個人情報の管理に気を配り、怪しげなネットサービスに近寄らないことが大切。ボタンをひとつクリックする時でも、注意を払ってほしい」とハイテク防犯意識の徹底を訴えている。

(京都新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021228-00000030-kyt-kin

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