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2002年12月27日(金) 17時27分

<食の安全>主婦の81%が「不安」 1位は残留農薬 調査結果 毎日新聞

 社団法人・中央調査社(東京都品川区)は全国の主婦を対象に、食品の安全性や信頼に関するアンケート調査を実施した。輸入野菜の残留農薬問題やBSE(牛海綿状脳症、いわゆる狂牛病)の発生を受け、主婦の81%が食品の安全性に「不安がある」と回答。不安を感じる点では、残留農薬についてが88%と最も多く、以下、保存料や着色料などの食品添加物(83%)、BSE(75%)の順となった。

 安全性に不安を感じる食品は、牛肉が80%でトップ。続いて輸入食品(74%)、ハムやソーセージなどの食肉加工食品(70%)、野菜・果物(67%)となっている。

 さらに、生鮮食品の産地や、無農薬・有機などの栽培方法の表示がどの程度信頼できるか質問したところ、「半分くらいしか信用できない」が48%を占め、「大半は信用できる」の42%を上回った。「ほとんど(まったく)信用できない」の6%を合わせると、過半数の54%が食品表示を疑問視していた。

 調査は9月、全国の1750人に郵送方式で実施され、1026人から有効回答を得た。回収率は58・6%だった。

 【上田宏明】


[毎日新聞12月27日] ( 2002-12-27-17:27 )

http://news.lycos.co.jp/society/story.html?q=27mainichiF1228m004&cat=2

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