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2002年12月25日(水) 09時38分
ヤミ金120業者告発-県内被害者団体（四国新聞）法定金利（年利２９・２％）を超える高利で金を貸し付け、暴力的な取り立てをする悪質金融業者の行為は違法として、県内の被害者らで構成する高松あすなろの会（鍋谷健一事務局長）が二十四日、東京などの百二十二業者を出資法違反などの疑いで県警に告発した。同会の告発は、前回の九月二十五日に約九十業者を告発したのに続き四回目。全国ヤミ金融対策会議（事務局・東京）などは十八日に全国各地で一斉告発している。 同会によると、被害者は大川郡内の主婦ら男女七人で、貸付額は合わせて約二百四十万円。自己破産している人もいる。業者の取り立ては、子供の学校に電話するケースが増えるなど一層悪質になっているという。 さらに、借入を希望していないのにもかかわらず、勝手に貸付金が口座に振り込まれていたり、親族が借りた関係のない金を、脅迫的な言葉で執ように取り立てられ、仕方なく払うケースもあったという。 http://www.shikoku-np.co.jp/news/social/200212/20021225000056.htm |