悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録

2002年12月24日(火) 14時09分

実在の詐欺師描く「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」、公開へロイター

拡大写真
 12月23日、実在の詐欺師をモデルとした映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」が、25日から全米で公開される。写真は主役を演じるレオナルド・ディカプリオ(中央)。ミラマックス・フィルムズ提供写真(2002年 ロイター)
   [ニューヨーク 23日 ロイター] 1960年代、16—21歳の間に様々な職業の人物になりすまし、総額250万ドルをだまし取った詐欺師フランク・アバグネールを描く映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(スティーブン・スピルバーグ監督)が、25日から全米で公開される。
 同作品は1980年に出版されたアバグネール氏の回想録が原作で、出演はレオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス、クリストファー・ウォーケンら。一部フィクションが含まれているものの、“事実は小説より奇なり”と呼ぶにふさわしい物語が展開する。
 現在51歳のアバグネール氏は先日メディア関係者の取材に応じ、自身の過去の犯罪を美化する考えはないと明言する一方、映画で若き日の自分が脚色されることは気にしていないと語った。
 同氏によると、原作本は現実を誇張して面白おかしく描いているが、映画は抑制した描写で現実味が増しているため、自身は映画の方を気に入っているという。
 同氏はフランスやスウェーデン、米国の刑務所で服役した後、26歳で出所し、米連邦捜査局(FBI)の詐欺事件対策顧問となった。
 現在は詐欺対策コンサルタント会社のオーナーで、顧客には米フォーチュン誌の企業番付500社に入った会社も含まれている。
 
 (ロイター)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021224-00000142-reu-ent

この記事に対するコメント/追加情報を見る

ニュース記事一覧に戻る

トップページ