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2002年12月18日(水) 07時13分
[セキュリティ]コンピュータウイルス新種速報<12月17日発表>(BCN)【シマンテック】◆「W32.HLLW.Lioten」(危険度=1、米国時間12月16日発見)・・・Windows NTベースのネットワークを通じて自分自身をコピーしようとする単純なワーム。被害状況:低、ダメージ:低、感染力:低。 詳細と対策 ◆「W32.Yaha.J@mm」(危険度=1、米国時間12月16日発見)・・・独自のSMTPエンジンを使って、Microsoft Windowsのアドレス帳、MSN Messengerのメンバリスト、Yahooページャーのメンバリスト、ICQのメンバーリスト、拡張子にHTという文字を含むファイル内に含まれている全メールアドレスに自分自身を勝手に送信する大量メール送信ワーム。被害状況:低、ダメージ:低、感染力:低。 詳細と対策 【トレンドマイクロ】 ◆「WORM_ACEBOT.04」(危険度=低、12月10日発見)・・・発病条件 1:ファイル実行時、破壊活動 1:セキュリティソフトの終了。発病条件 2:ファイル実行時、破壊活動 2:システム情報の搾取。ワームに分類される「トロイの木馬型」不正プログラム。ネットワーク上で共有設定になっているディレクトリに自身のコピーを作成することでワーム活動を行う。また、この不正プログラムをサーバーに侵入させることにより悪意のあるハッカーはサーバーマシンをリモートコントロールできるようになる。対応パターンファイル:411。 詳細と対策 【日本ネットワークアソシエイツ】 ◆「W32/Lioten.worm」(危険度=企業ユーザー:低、個人ユーザー:低、米国時間12月16日発見)・・・主な発病は、SMBトラフィックの急増。共有ネットワーク繁殖ウイルスで、Windows NT/2000/XPシステムのセキュリティ設定の脆弱性を利用する。SMB(TCPポート445)でランダムに作成されたIPアドレスをターゲットとしており、IPC$、C$、Admin$共有で任意のパスワードを使用するシステムへの接続を試みる。対応定義ファイル:4238、対応エンジン:4.1.60以降。 詳細と対策 [論説、業界動向、人物紹介、ユーザー企業紹介など下記Weekly Menuに掲載] http://www.computernews.com/ (BCN) |