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2002年12月15日(日) 10時58分
クレジット・サラ金被害をなくす会、総会で対策説明（琉球新報）沖縄クレジット・サラ金被害をなくす会の第七回総会が13日夜、那覇市の真和志農協中ホールで開催された。昨年秋から高金利の無届け業者「ヤミ金融」が県内でも増え、被害相談も急増していることが報告され、会としても継続して対策に取り組むことが説明された。 ヤミ金融は事務所を置かず、電柱などに携帯電話の番号だけを示して勧誘している無届けの業者。 事務局によると、県内では昨年9月からヤミ金融の被害相談が出てきて、今年に入ると対応が追いつかないほど相談が急増している。このため現在はヤミ金融専門の相談室を設け、毎日相談に応じる態勢を敷いている。 事務局では「登録していない業者に取り立てる権利はないので、通知警告を出すと、ほとんどが取り立てを止める。親類にも取り立てが及ぶので、秘密にしないで、周囲の人にも伝えることが解決の早道になる。一緒に頑張りたい」と呼び掛けた。 同会の連絡先は098（836）4851。（琉球新報） |