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2002年12月13日(金) 19時42分

甲府で「ヤミ金110番」−−13人が弁護士と面談 /山梨毎日新聞

 やみ金融被害が全国に広がる中、県弁護士会は12日夜、甲府市の県弁護士会館で「ヤミ金110番」を開催。電話ではなく、弁護士が直接、面談に応じた。
 やみ金融は、貸金業の登録の有無に関係なく、超高金利で貸し付けを行う業者。高金利をむさぼるだけでなく、脅迫まがいの取り立ても見られ、県弁護士会は今週、県内の被害者男性の代理人として、取り立ての男を氏名不詳のまま恐喝未遂罪で県警に告訴、県警も受理している。
 この日は午後5時半から同7時半の時間帯で実施。
 面談には会社員、自営業、パート、無職など20代から70代の男女13人が訪れ、弁護士15人が応じた。
 70代の男性は「3万円が必要となり、2業者から1万5000円ずつ借りた。『1週間後に1万8000円を返すように』と言われたが、借りた日の2日後に、明日返せと言われた」と話した。
 男性が正規の利息分を上乗せした額しか返さなかったところ、業者からは暴力的な口調の電話がかかってきたという。
 県弁護士会の関一会長は「やみ金融の怖さを知って、手を出さないようにしてほしい。被害に遭ったら気軽に消費者生活センターや専門家に相談して下さい」と話した。【鷲頭彰子】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021213-00000004-mai-l19

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