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2002年12月12日(木) 14時05分

相談が急増 身に覚えない…架空請求書 無差別に送付熊本日日新聞


相次いで届いた架空の請求書(社名、口座番号などはぼかしてあります)

 県消費生活センターに先月から、「身に覚えのない請求書が届いた」という相談が相次いでいる。整理回収グループを名乗った架空の会社とみられ、同センターは「慌てて支払わないように」と注意を呼び掛けている。

 請求書は、はがきで届き、有料アダルト番組の代金などとして二万〜二万数千円を指定の銀行口座へ支払うよう要求。三〜四日以内に払わない場合は、「自宅に出向いて回収する」などと書かれている。

 請求書に書かれた会社名は四種類あるが、それぞれ漢字一文字違いで、似たような名前。住所は記載されていない。同センターに寄せられた相談はこの一カ月で三十二件にのぼり、三十代の男性が多いという。

 架空の請求書を送り付けて、現金を振り込ませる手口はここ数年で全国的に急増。県内でも今年、「債務を減額して和解するので現金を送れ」といった内容のはがきが無差別大量に送り付けられたり、高校を今春卒業した人たちを狙った架空の督促状が届くなどの詐欺まがいの行為が相次いでいる。

 同センターは「支払いやすい金額を請求するのが最近の手口。支払うと再び請求がくる恐れもあるので、無視して支払わないように」と話している。

http://kumanichi.com/news/local/main/200212/20021212000185.htm

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