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2002年12月02日(月) 14時44分

市販シャンプーを20倍値で売り付け/悪質訪問販売が横行琉球新報

市販シャンプーを20倍値で売り付ける悪質訪問販売が横行
   「白髪が染まる、なくなる」などと偽り、市販のシャンプーやリンスを市価の10倍から20倍の高値で売りつける訪問販売が3年ほど前から県内で確認されている。高齢の女性が被害に遭うケースがほとんどで、おしゃれを気にする女心を狙った詐欺商法。領収書や名刺に全く関係のない商店の電話番号を刷り込み信用させるなど悪質で、県民生活センターでは「だまされたことに気付かない場合もあり、潜在的な被害はもっと多い」とみて注意を呼び掛けている。
 恩納村の女性(81)は11月初旬、1人で留守番をしていたところ、訪れた中年男性に「白髪が染まり、かぶれない」と言葉巧みに勧められ、シャンプーとリンスの2本セットを1万5000円で購入した。
 その後、家族がスーパーで買ってきた同じ商品(市価600から900円程度)をふろ場で見つけ、だまされたことに気が付いたという。同センターによると9月にも76歳の女性が同様な手口で被害に遭った。
 電話番号が使われている商店では「苦情の電話がかかって迷惑している」という。
 同商品の製造元である外資系メーカー(本社・神戸市)によると、同様な苦情や問い合わせは昨年9月から計九件あり、すべてが沖縄からのもの。他県からの苦情はないという。「消費者に迷惑が掛かり、大変遺憾。県民生活センターや県警と連絡を取り合っているが、被害が増えるようであれば法的措置も検討したい」と話している。(琉球新報)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021202-00000019-ryu-oki

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