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2002年11月29日(金) 14時22分

使ってないのに料金請求、県内で被害急増/有料ダイヤル琉球新報

 使った覚えのない有料ダイヤルの使用料を請求されたり、数千円程度の使用に数万円の延滞料を上乗せするなど法外な料金を請求をされる被害が県内で急増。1998年度からの4年半で815件に上ることがこのほど分かった。被害者は中高校生が多いが、寝たきりで電話もできないお年寄りに請求書が来たケースも。中には親の勤務先に5分おきに督促状をファクスで流すなど嫌がらせをした業者もいる。県民生活センターでは「使用していなければ支払う必要はなく、使用していても延滞金は法律で年14・6%以内と定められており、数万円も払う必要はない。請求がきても住所や氏名などの個人情報を業者に知らせないでほしい」と注意を呼び掛けている。
 同センターによると、有料ダイヤル関連の相談は98年度の64件から2000年度には130件、01年度は325件と急増しており、本年度は9月末までの半年間で254件と昨年を上回るペースで増えている。
 815件のうち使っていないのに請求された架空請求は百件ほど。その他はツーショットダイヤルやダイヤルQ2、インターネットの有料サイトなどを利用した後、数万円から数十万円を請求された。2500円の利用に対し督促費やデータ更新料を上乗せし、36万円を請求された事例もあった。
 センターによると、利用料が3000円であれば延滞金は月40円程度。それ以上の経費は支払う必要がないという。氏名や住所などの個人情報を教えた場合に督促がしつこくなったり、嫌がらせで被害が大きくなるという。「架空請求は無視してよい。利用したことがあっても法外な請求には応じず、個人情報も教えないでほしい」と話している。県民生活センターは098(863)9214。(琉球新報)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021129-00000019-ryu-oki

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