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2002年11月28日(木) 11時09分

<異物混入>小学校の給食にカッターの刃 栃木県南河内町 毎日新聞

 栃木県南河内町の町立祇園小(斉木敏夫校長)で今月、約2週間の間に給食に計3回、カッターの刃や、たわしの一部が混入されていたことが28日、分かった。いずれも児童が食事中に発見したが、けが人はなかった。

 同小によると、14日、小4女子が「五目ご飯」を食べている際、口の中の異物に気づき、調べたところ、調理室にあった長さ1センチの野菜千切り用のカッターの刃と分かった。18日には小6女子が「酢豚」で長さ約10センチのステンレス製たわしの破片を発見、26日には小4男子が「鳥そぼろご飯」で約3センチのスポンジたわしのかけらをそれぞれ見つけた。

 同町教育委員会は14日、調理を委託していた宇都宮市内の給食調理会社に異物混入のチェックの徹底を指示した。しかし、その後も混入が続き、児童や保護者の不安が高まったため、27日に給食を中止して弁当の持参に切り替える一方、同社との契約を解除した。同社とは今年4月から契約していた。

 斉木校長は「今回こういう事態になり非常に残念だ。子供たちに不安を与え申し訳ないと思う」と話している。 【仙石恭】


[毎日新聞11月28日] ( 2002-11-28-11:09 )

http://news.lycos.co.jp/society/story.html?q=28mainichiF1128e028&cat=2

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