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2002年11月25日(月) 09時33分

四国は床下換気扇 点検商法被害急増四国新聞

 「布団のダニを点検しに来た」などと、点検を口実に商品などを販売する「点検商法」のトラブルが全国で増えている。トラブルの多い商品が地域で異なっており、国民生活センターは警戒を呼び掛けている。

 同センターによると、相談件数は一九九七年度に二千百二十五件だったが、二〇〇一年度は七千三百八十四件と、五年間で約三・五倍に増えた。本年度も昨年度の五割増しペースという。

 相談内容は「布団の点検に来た業者がかびが生えていると言い、遠赤外線の布団などを強く勧めた。数時間粘られ契約した」「水道水の塩素の状態を見たいと訪ねてきて、水道局の人かと思った」など。

 相談の多い商品は、布団類、床下換気扇、浄水器など。地域別では、北海道・東北地方は消火器が多く、関東地方は布団類、中部地方は床下換気扇、消火器、シロアリ駆除。関西地方は浄水器、中国・四国・九州地方は床下換気扇など。

 訪問販売のクーリングオフ期間は八日間で、違約金請求などを受けずに契約解除できることを知っておいてほしいという。業者が消費者の意思を無視して帰ろうとしないなど消費者契約法に抵触する例もあり、同センターは各地の消費生活センターに相談するよう呼び掛けている。

http://www.shikoku-np.co.jp/news/social/200211/20021125000073.htm

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