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2002年11月12日(火) 00時00分

UFJつばさ証券、大量顧客データ流出旧東和証券の1万2000人分ZAKZAK


系列のUFJつばさ証券の顧客データが流出し、受難続きのUFJ銀行=東京・大手町 UFJまた受難−。UFJグループ系列のUFJつばさ証券(東京都千代田区)から顧客データが流出していることが12日、分かった。約1万2000人の個人情報が名簿業者の間で今夏から出回るようになり、同証券はすでに警視庁丸の内署に窃盗の疑いで被害届を出した。本丸であるUFJ銀行の経営不安説が取りざたされるなかでのデータ流出は、まさに弱り目にたたり目といったところだ。

 UFJ関係者などによると、流出したのはUFJつばさ証券の前身である旧東和証券の新宿新都心、赤坂、新橋の3支店が管理していた全顧客約1万2000人分(計7冊)の名簿とみられる。平成12年2月末現在のもので、住所、氏名、生年月日、職場の連絡先、商品別預かり資産残高などが記載されていた。

 昨年10月ごろ、顧客から「他社の営業マンが名簿を持って勧誘に来た」とのクレームが寄せられ発覚した。

 旧東和では、支店のパスワードと営業担当のID番号が分かれば顧客データを引き出せる状態だったため、内部犯行の可能性が高い。

 東和証券は12年にユニバーサル証券など3社と合併してつばさ証券となり、今年6月にUFJキャピタルマーケッツ証券と合併してUFJつばさ証券となった。

ZAKZAK 2002/11/12

http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_11/3t2002111207.html

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