悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録

2002年11月08日(金) 19時41分

身に覚えのない有料電話請求多発 消費生活センターに97件の相談 /岐阜毎日新聞

 ◇岐阜、大垣で集中−−「放置するのが一番」
 利用した覚えのない有料電話情報料金の請求書が突然送られてくる被害が県内で多発している。先月末から7日にかけて岐阜市や大垣市に集中し、県消費生活センターには97件の相談が寄せられており、センターでは「架空請求には支払わないで放置しておくのが一番の対策」と呼びかけている。
 請求書はほとんどが封書で督促状の形をとっている。「以前、あなたがご利用された有料電話情報サービスの有料代金」「(代金の)代行回収」などの文言を使い、被害者の勘違いを誘っている。また、「3日以内に収めないと悪質な債務者として」「法的手段を取る」とか、「小額訴訟も」「後日代金の回収に行く」などとの脅迫めいた文面も多い。
 最近では、封書のほか電子メールやはがきも加わり、何らかの方法で入手した名簿やメールアドレスを使っているとみられる。こうした悪質な手口は数年前から短期間で繰り返されてきたという。
 センターでは「架空請求に対しては受け取った側が連絡するとやぶ蛇になる恐れがあり、放置しておくのが一番」と話している。また、個人的な情報を知られないようにすることも大切としている。
 悪質な取り立ての場合は警察への届け出も必要になる。センターへの相談は058・265・0999へ。【西口宏】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021108-00000002-mai-l21

この記事に対するコメント/追加情報を見る

ニュース記事一覧に戻る

トップページ