悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録

2002年10月29日(火) 00時27分

<フランチャイズ>元店主の損害賠償請求を棄却 東京地裁 毎日新聞

 「ずさんな経営指導でフランチャイズ店が閉店に追い込まれた」として、サンドイッチ店「サブウェイ」の元店主8人が、日本サブウェイ(東京都港区)と親会社のサントリー(大阪市北区)などに約4億5700万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁(高橋利文裁判長)は28日、請求を棄却した。

 一方、サブウェイ側が逆に、元店主に未払いのロイヤルティーなどの支払いを求めた訴えを認め、約2700万円を支払うよう命じた。

 元店主らは93〜96年、それぞれ380万円の加盟料などを払って首都圏に出店したが、98年3月までに廃業した。元店主側は「根拠のない売り上げ予測を示して指導を怠り、高いロイヤルティーを徴収したのが原因」と主張したが、判決は「経営に赤字の危険性があるのは予想されることで、サブウェイ側が特に説明を怠っていたとはいえない」と認定した。

 元店主側らによる「サブウェイ被害者の会」によると、フランチャイズ店はこれまでに195店が開店し、昨年末までに112店が閉店したという。 【清水健二】


[毎日新聞10月29日] ( 2002-10-29-00:27 )

http://news.lycos.co.jp/society/story.html?q=29mainichiF1029m143&cat=2

この記事に対するコメント/追加情報を見る

ニュース記事一覧に戻る

トップページ