悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録

2002年10月27日(日) 00時00分

 ネット関連の苦情急増 神戸市生活情報センター神戸新聞

 二〇〇二年度上半期(四月—九月)に、神戸市生活情報センターへ寄せられた相談が六千件を超え、過去最高に達したことが市のまとめで分かった。インターネットや携帯電話の普及で、オンライン関連や国際電話など情報通信分野の苦情が大幅に増えたほか、牛肉の産地偽装事件などを受けて「食」への不安を訴える相談が目立っている。

 相談件数は六千二百四十三件で、前年度上半期より33・9%増えた。このうち、問い合わせや要望を除く苦情相談は五千五十七件。

 苦情の分野別では、インターネットや携帯電話など、情報通信が千百七件で最も多い。年齢にかかわらず、インターネットに接続中、意図せずに国際電話やダイヤルQ2につながり、覚えのない高額料金を請求されたという相談が目立つ。

 商品別では、学習教材などの「教養娯楽」が六百五十九件でトップ。浄水器や掃除機具などの「住居品」が五百二十六件と続いた。

 また、「食品」に関する相談は三百四十二件と前年同期比75・4%増。中国産ダイエット食品による健康被害や牛肉の偽装表示事件などが相次ぎ、消費者の「食」への不安や関心が高まっていることを裏付けた。

 年代別では、三十代の相談が最も多く千十九件。職業別では、主婦や家事手伝いの女性が千七百九十五人でトップだった。

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou/021027ke80580.html

この記事に対するコメント/追加情報を見る

ニュース記事一覧に戻る

トップページ