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2002年10月17日(木) 21時38分
ドメイン訴訟：「ｇｏｏ」で２審も勝訴 ＮＴＴ—Ｘ （毎日新聞）インターネット上の住所にあたるドメインの「ｇｏｏ．ｃｏ．ｊｐ」の帰属を巡り、検索サイト「ｇｏｏ」を運営するＮＴＴ—Ｘ（東京都千代田区）と岡山県内のカラオケ店経営会社が争った訴訟の控訴審で、東京高裁は１７日、ＮＴＴ—Ｘ側の主張を認め、控訴を棄却する判決を言い渡した。 このドメイン名はカラオケ会社側が先に登録したが、東京高裁は「カラオケ会社は、ユーザーの誤認に乗じて不正な利益を得ており、ドメイン名の使用は保護されない」とした第１審（東京地裁）の判断を支持した。 判決によると、カラオケ会社は「ｇｏｏ．ｃｏ．ｊｐ」を９６年に登録、ＮＴＴ—Ｘは９７年に「ｇｏｏ．ｎｅ．ｊｐ」を登録し、検索サイトを開設した。カラオケ会社はその後、「ｇｏｏ．ｃｏ．ｊｐ」に接続するとアダルトサイトに自動転送されるようにし、ＮＴＴの「ｇｏｏ」が著名になったことを利用して不当な利益を得た。 ［毎日新聞１０月１７日］ ( 2002-10-17-21:38 ) http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20021018k0000m040084000c.html |