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2002年10月10日(木) 19時45分

<ワン切り>番号登録で業者に初の課金 NTTドコモ毎日新聞

 NTTドコモは31日から、新たなワン切り対策として、ワン切り業者と思われる番号を事前登録すると、その番号からの着信を拒否する機能を設ける。併せて登録業者から再度発信があった場合は課金できるようにする。ワン切りは携帯電話を一度だけ鳴らし相手が出る前に切るため、これまで業者側は料金を支払わずに済んでいた。登録番号からの発信だけに限られるが、業者への初の課金機能の設定となる。

 着信拒否機能は19件まで登録できる。設定方法は従来の短縮ダイヤル機能を利用。「0」+「*00」+「9999」の次に発信ボタンを押し、「プププ」という音が聞こえたら「0」を押し、次に「*01」から「*19」の一つを選び、最後にワン切り業者と思われる番号を押して発信すると、再び「プププ」という音が流れ、登録を完了する。業者への課金は登録番号から再び電話がかかると、即座に応答し「この電話はお受けできません」との音声案内が流れ通話が成立したとし、料金を請求する仕組み。

 同社では9月末に着信音を一定時間無音にできる機能を設けたほか、着信履歴に相手電話番号と着信秒数を同時に表示する機能も検討しており、ワン切り対策を強化している。また、今回の新機能設定に伴い、特定回線から通話が成立しない「不完了呼」が多数発信され、輻輳(ふくそう)(電話が通じにくい状態)の恐れがある場合、回線利用者の契約を解除できるよう契約約款を改正する。すでにNTT東・西も同様の措置を取っている。 【塩谷英明】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021011-00000055-mai-bus_all

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