米海軍横須賀基地（神奈川県横須賀市）の艦船修理廠（しょう）で勤務していた元日本人従業員と遺族の計１７人が、じん肺になったのは米軍の石綿（アスベスト）粉じん対策が不十分だったためだとして、雇用主の国を相手取り総額３億１３５０万円の損害賠償を求めた米軍基地第１次じん肺訴訟の判決が７日、横浜地裁横須賀支部（須山幸夫裁判長）である。　

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