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2002年09月07日(土) 20時42分
県内で料金請求メール被害２７件 県消費生活センターが注意呼びかけ ／高知（毎日新聞）身に覚えのない情報サービス料を請求するメールが携帯電話に届く被害が県内で２７件も発生している。「料金を支払わない場合は、自宅や勤務先に集金会社が１５万円を集金に行く」などの「脅し」の内容もあるという。県消費生活センターは「覚えがなければ払う必要はない。請求は無視して」と呼びかけている。同センターへの苦情は６月６件、７月４件、８月１７件。全国で同様の苦情が相次ぎ、四国３県でも８月末で計７２件の相談が消費者団体などに寄せられているという。 メールはすべて同じ文章で、一律に送信しているとみられる。「有料ダイヤル番組利用代金が振り込まれていません」などと書かれており、指定の銀行口座へ利用料や延滞金など計３万６００円を振り込むよう請求している。 同センター（０８８・８２４・０９９９）は「覚えがなければ払わなくても問題ない。万が一、集金担当者が自宅などに来たり料金を払ったりした場合は、センターや警察に相談してほしい」と話している。（毎日新聞） |