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2002年09月06日(金) 13時16分
警視庁の警視が部下の女性らにセクハラ、停職３カ月（朝日新聞）体に触れるなど部下の女性職員ら数人にセクシュアル・ハラスメントをしたとして、警視庁は６日、当時、第２機動隊長の警視（５６）を停職３カ月の懲戒処分にした。警視はすでに辞表を出している。同庁によると、警視は１月から５月にかけて、部下の２０代の女性職員や警察官数人に人事上の処遇をちらつかせ、計十数回にわたって食事に誘ったり、席上で２人きりになった際に「ここがつぼだ」などとマッサージにかこつけて手や肩、腰に触ったり、キスを迫ったりした。 また、同庁は同日、交通違反の供述調書を改ざんしたとして、三田署の交通課の巡査部長（３４）と地域課の巡査（２６）を虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで書類送検し、巡査部長を３カ月間の減給２０％、巡査を２カ月間減給２０％の懲戒処分とした。 巡査部長と巡査は５月２２日、駐車違反の供述調書の不備に気づき、違法駐車の開始時間と終わった時間を改ざんした疑い。巡査部長が巡査に書き換えを指示した。監督責任の立場にあった同署の交通課長（５８）ら上司３人も警視総監訓戒などとした。 (13:01) |